森の現状

日本の森の面積は、近年減少していません。

むしろ森の中の木の量は有史以来最大になっています。

木が多いことは良いことではないの？

森は放置され、ジャングル化が進むと暗い森へ変化していきます

すると…

樹木の多様性が

失われる

昆虫や動物の多様性も

失われる

木を植えることが環境保護につながるときくけれど…？

現実には、木を間引き明るい森にすることが必要と言われています。

森林の整備は、その公共的な価値のために税金が使われ、人材育成や木材利用促進が行われています。ですが、林業をはじめとする森林に関わる産業自体が自立できていないことも背景にあります。

日本は高温期に特殊な国。一旦進めた森の再生を中止すれば、すぐにまたジャングル化してしまいます。そのような理由からも〝持続可能〟がキーワードになり、長期間継続するためには戦略的な仕組みが必要です。

そこで、森の恵みを利用した自立した持続性のある循環モデルとして

「山採りの木」を利用することが注目されているのです。