一般社団法人
山採りの木普及協会
日本全国へ、山採りの木の普及を目指して
山採りの木普及協会が定める「山採りの木」の定義について紹介します。
第1条件: 自然に芽生え育った木
森や山地など自然環境において、自然に種子が落ちて芽生え、自らの力で成長した木を指します。
第2条件: 日本在来種の木
日本の森において自生する在来種に限ります。
第3条件: 生きている木
そのままの姿で根ごと掘り取り採取した木を指します。
第4条件: 森の環境に配慮して採取した木
森の再生と循環につながる環境づくりを行いながら採取することを目的にします。
第5条:合法に採取した木
森の地主ではない場合、森の所有者の許可を得て採取した木に限ります。
協会では山採りの木を普及させる先駆者として、新たな緑化の提案をしていく考えです。
山採りの木の魅力
現状、山採りの木の認知度は低く庭や街に植えられる木のほとんどが人工栽培されたものです。
山採りの木は、自然の中で芽生え育ち競争にさらされ、野性味ある味わい深い枝ぶりが特徴です。下枝の少ない細高い樹形が多く、素朴な佇まいでありながら趣ある存在感があります。狭い空間にも幅広いデザインが可能で、和風洋風どちらの雰囲気にもマッチします。そんな本物が持つ魅力は、様々な分野での利用が期待されています。
日本の森には地域に適した木が自然に育っている
その恵みを生かし
日本全国の街並みに
“小さな森”をつくり
さらに、採取した森の再生にも繋げていきます。
協会の目的
山採りの木普及協会は、より多くの人に山採りの木の存在を知って貰うこと、日本において山採りの木の活用の普及を促進することを目的とします。
協会の活動
⒈ 山採りの木が持つ独特の魅力と活用価値を広めるため、山採りの木が持つ魅力により、庭や地域の風景を自然な心地よいものへと変えていくことを目指します。
⒉ 持続可能な森林利用の促進
山採りの木を活用することで、森林と地域環境、地域経済に良い循環を生み出すことを目指します。
3.様々な分野の活性化
山採りの木に関連する産業や事業を活性化させることで、関連する様々な分野の発展と地域の活性化を目指します。
⒋ 森の課題解決
山採りの木を活用することで、現在日本の森が抱えている「過密」「ジャングル化」への問題解決を目指します。
⒌ 社会への貢献
山採りの木を通じて、多様な形で社会に貢献します。
『山採りの木普及協会は、山採りの木の活用を通じて、多角的なアプローチで目的を実現することを目指します。』